日本一周by自転車

定年退職を機に、「もっと日本のことを知りたい」との思いから日本一周に挑戦。
4,800kmを走ったところで事故にあい負傷。
一度、心に決めた目標は絶対に達成する!!
2年後、「北海道開拓の歴史をたどる旅」をテーマとして再チャレンジ!
2008年10月遂に日本一周を達成。
夢はまだ続く。
新しい目標は、自転車で旅をしながら郷土の歴史を調べる。
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南部の旅第1段(その2)
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 南部の旅第1段(その2)
2013年10月13日(日)
々堝阿粒詰
  八戸港到着:04:45(苫小牧港からのフェリー)
  八戸港出発:05:45
  八戸漁港(朝市)〜県道19〜国道338〜三沢航空科学館〜三沢先人記念館〜国道338〜国道391〜国道4〜七戸
⊆係妖着:16:20
宿泊場所:七戸中村旅館
ち行距離:94km
ヅ係:晴れ、曇り 、小雨、風強し

「旅の記録」
 昨晩乗船したフェリーでは一等船室を利用した。何時もは自転車をデッキに搬入し、2等寝台を利用するのだが、電話で予約を入れようとしたときに案内の人から、「2等寝台は満員です。自転車をバックに収めれば料金がかかりません。割引も有りますので2等寝台の料金とあまり変わりません」と言うことで1等にした。お陰で快適な船旅で快眠ができた。


「朝焼けをバックに到着したフェリー」


「八戸港」

 八戸港に着いたときはまだ夜明け前で、到着ロビー内で自転車を組み立てた。
 それを興味深げに見ていた夫婦が自転車愛好家らしく自転車談義となった。奥さんの方はトライアスロンもやっていたというが、自転車でこんな旅も楽しいですよと自慢げに話をした。そして、明るくなるのを待ち八戸漁港の広場でやっている朝市の会場へ向かった。



「八戸大橋からポートアイランドを望む」

 そこは、人・人・人で、その入りは半端ではなかった。




「朝市の風景」


「せんべい汁と焼き餅」

 地元でとれたものだろう、特に魚と果物が豊富で安い。見たこともない魚、野菜もあった。朝食は八戸名物の『せんべい汁』と『焼き餅』『味噌焼き豆腐』になった。地元名物の朝食を採れたのは幸せ。
 その朝市の会場の一角で7時から消防の展示が行なわれた。震災後でもあり、住民の関心も高く、ちょっと興味を持ったのでそれも見学した。


「消防の展示」

 ついつい長居をしてしまった。気が付いたら7時半になっていた。
 最初の目的地である三沢航空科学館までは30km弱。1時間半位で到着できるものと思いきや、迎え風の洗礼を受け2時間半近くかかってしまった。着いたのは10時前で1時間の遅刻である。これから向かおうとする北側の空は黒い雲で覆われている。時折横殴りの雨もあった。ちょっと野辺地回りで行く今日の行程に少し不安を持った。
 この館では、昨年十和田湖で発見され、引き上げられた「陸軍一式双発高等練習機」が展示されていた。そして、近年製作された映画「連合艦隊司令官山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」で撮影に使われたレプリカの零戦と、直ぐ近くにある小川原湖から回収された零戦のプロペラも展示されていた。ここプロペラはピッチ角を変えることができ、飛躍的に航続距離を伸ばすとともに空中戦性能を向上させた。と説明が記されてあった。その性能の良さに驚かされた。出現当時は最強の戦闘機と米軍パイロットに恐れられていた。つい最近、宮崎駿の映画『風立ちぬ』を見たが、後発で先進国の仲間入りをしたばかりの日本人はとんでもない飛行機を作ったのだなと関心をした。




「陸軍一式双発高等練習機」

「レプリカの零戦」


「屋外展示のF−16」

 この科学館は夢を見させてくれる施設である。体験型のアトラクションもいくつかあり、旅の恥は書き捨てとばかり、子供たちの列に加わりその幾つかにトライをした。結構楽しめた。
 斗南藩先人記念館はそこから10km程先にあり、事前に連絡を入れおいた学芸員の方に対応をしてもらった。この館は、ここ谷地頭という原野に牛、馬を飼い、農場を築いた元会津藩士廣澤安仁と斗南藩の苦難の歴史を後世に伝えるために建てられた歴史博物館で、丁度訪れた時「新島八重と斗南」記念展が行われていた。
 訪れた目的の中に、この地に西洋型の農場を建設する上で、北海道との関わりがなかったのか?もあったが、特に記録は残っていないとのことだった。旧会津藩士は余市に入植したのをはじめ、最初の屯田兵として斗南から入植した人が多数いた。何らかの関わりがあってもいいはずである。


「斗南先人記念館」

 学芸員から斗南藩士のその後の足取りを調査した明治14年、明治43年の人名録があり、その中に北海道在住者の名前が多数あった。これらの調査をすれば何かが明らかになるかもしれない。
 西、北からの風はさらに強くなった。多分、田名部経由のコースで行けば、日が暮れるまでに目的地に到着できないだろう。記念館の方から情報をもらい、小川原湖を反時計回りに回る国道391号線を走るのが無難な様で、コースを変更した。


「小川原湖」


「渡り中の白鳥」


「小川原湖付近の田園」


「八戸付近の田園」

 今日一日、下北半島の付け根部分を走った。農作物の栽培に適さない地との先入観を持っていが、平地には畑が拡がっており、一部の場所では田んぼもあった。そこは、どこにでもある田舎の風景である。不毛の地は過去の話となってしまったのか?意外な風景であった。


「手前はごぼう 奧は山芋」

 今日の宿泊場所七戸の旅館には4時過ぎに到着した。行程の殆どが迎え風でさすがに疲れた。

 

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